YGケース x ダイヤモンドにレアなホワイトガルーシャが相性抜群。冬の白コーディネート。ガルーシャ皮革から1つしか取れない希少部位のレアなスターマークが12時側にセンス良く配置。
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deGRISOGONO FG ONE x FULLBRIDGEガルーシャ・ストライプ(時計ベルト)/フルオーダーメイド・ビスポーク
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時計の説明。
先ず目に入るのが時計本体の形。ユニークなレクタンギュラーケース(スクエアケース・長方形の形をしたケース)に、これまた個性的なストライプパターンが刻まれた他に類を見ないdesign.styleである。
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腕が細い人は、この様な特に長い長方形の時計を購入する時はサイズ注意したいところ(腕面積と時計面積の相性)ですね。
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メイン文字盤の分針にはレトログラード式(針が反復運動する・針が逆戻りする動き)の分表示を備え、上部にジャンピングアワー、下部にジャンピング式の第2時間帯表示(セカンドタイム・2ヶ国表示)を装備されたなんとも時計好きには心を捉える機構が盛り沢山な見所満載な時計だ。
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オーナー以外の人が何時か覗き込んでも何時だか直ぐに理解出来ないところも大人の余裕さがあって魅力的だ。
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レトログラード式の下側の6時位置にある扇形ダイヤルは、レトログラード式のミニッツカウンター(レトログラード式)である。
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自動巻き。毎時2万8800振動。40時間パワーリザーブ。ケース縦58.0mm×横33.0mm。YG x 純正ダイヤモンドケース。
国内でFGONEのダイヤモデルは珍しい。そうお客様はドバイ経由購入。
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ワンサイズDバックルはとてもシビアで難しい。
ヴィンテージロレックス(ROLEX) x (グレージング・シャイニー・シャイニング)艶ありtypeのヒマラヤクロコダイル。シャイニーのヒマラヤクロコダイルは世界でもレア皮革です。因みにエルメスバーキンでのシャイニーヒマラヤのスペシャルオーダーで設定はありません。
↑↓オーダー前に入庫した写真。風防にも亀裂が入っているのが確認出来る。ストラップもどこでも作れそうな仕上がりの普通な茶色、ジジ臭く最高にダサい。
↓すべての長い工程が終わり…生まれ変わりました。
ステッチが美しい。ヴィンテージの雰囲気とヒマラヤのグラデーションの組み合わせがハイセンスで最高に似合っている。
裏地にはエルメス牛革を。裏から見ても綺麗なステッチ。ヒマラヤの返しはヴィンテージロレックスの雰囲気に似合った返し方で仕上げました。
styleに正解はない。
シャネルJ12の様にバタフライDバックルにして、バックルなどが見えない仕上がりにして欲しいという依頼でした。簡単そうに見えますが、社外ネジを使って何とか上手く移植出来ました。
純正はラバーストラップが付いています。アーバンテイスト・上級者・個性的にするにはこのヤボったいラバーストラップは安っぽくダサすぎる。全くもって不要である。軽さやスポーティーさを求めるのであれば笑
裏地にもクロコダイル。
色っぽく落ち着いた色気にする為、明るめのネイビーのマットクロコダイルをチョイス。
コバインクはハッキリとした青色が強いネイビーで調色。
お客様が何かワンポイントでステッチを入れたいと打ち合わせでお話していたので、このLとVをミックスさせたイメージで提案しました。当初はコバインクをイエローにする予定でしたが、ストラップが完成して時計本体に合わせると、コバインクはイエローではないと思い、お客様に連絡。『黒か裏地に合わせネイビーですかね?』と連絡しましたが、回答はコバ色は任せると言われました。
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コバインクのネイビーも調色して私が色も作りますが、塗って乾くと、ちょっとネイビー感がダーク過ぎて暗い。。
青を多く入れて分かりやすい青っぽいネイビー色に調色し直しました。
ストラップにはあえてステッチは入れませんでした。入れると折角の背ワニの強さ雰囲気が損なうからです。入れなかったからこそ、LとVの間の子のイエローステッチがセンス良く映えています。
そんなにLVの時計に詳しくない人が見たら、『ボコボコした黒い革ベルトが付いたこういうモデルなんだ、イエローのステッチが利いててカッコイイなー!!』と思うでしょう。
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分かる人が『そんなストラップ、純正でないから!』って大きく驚けば良いstyleがFULLBRIDGE styleなのです。
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これこそが長い間飽きない完成されたロングコンセプトデザイン+本物の唯一無二なスタイルなのです。然り気無いけど、分かる人が十分に大きく気づく。このあたりが個性的な大人の男心を擽ります。こんなストラップを余裕な感じでさらっと付けていたら、数分話したら変態過ぎて、すぐ仲良くなっちゃいますね笑。
因みにこのLVのストラップ交換は普通の人、普通のプロショップでもなかなか出来るところはないです。外すのに手間がかかり難しいので確実に断ると思います。簡単には外れないし、取り付ける事も難しいタイプですので、良く考えて、良く調べてから、気を付けて交換してください。
LVMHグループは時計の名門ゼニス社を傘下にして、時計の機械、機構やデザインのノウハウを手に入れたので裏スケから見える機械や動きも綺麗で超本格的で本物です。カバン屋が作った時計では、ETAムーブメントをブチこんでも、そこまでぶっ飛んだ金額では高くは売れないので、資金力があるからこそ出来る強気な機械式時計とお値段です。
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ルイ・ヴィトンが時計製造をスタートさせたのは2002年ですね。もちろんルイヴィトンのテーマ『旅』をイメージした「タンブールコレクション」や、キューブが回転することで時を示す「スピンタイム」など、他にはないデザインや綺麗な機能ともに独特のスタイルを確立しています。時計愛好家からも熱い注目を集めてきました。この人気を背景に2014年に時計製造アトリエ(もちろんジュネーブに)「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」を設立。
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新作などはアトリエの職人がゼロから企画・開発しており、すべてのパーツをジュネーブシールの厳格な基準に従って設計することからスタートしました。
現在Louis Vuittonでは超複雑機械式時計Tourbillon(トゥールビヨン)やミニッツリピーター(MinuteRepeater)が付いた超高額(3,000万くらい)のモデルも存在しますからね。
話が長くなるのでこの辺で割愛致します。。