HERMESでも有名なヒマラヤ クロコダイル原皮 その希少性から存在すら知られることがなく、世界的なVIPですら入手が困難だったため、エルメスの頂点に位置づけされる幻のスペシャルなクロコダイル。ヴィクトリア・ベッカムもヒマラヤHERMESバーキンを持っている事は有名な話しです。ファッション雑誌でも見かけますね。
それは2009年のクリスマスにデビットがヴィクトリアに贈ったのが「シルバー・ヒマラヤン」と命名された「エルメス」のバーキン。留め金部分にはメレダイヤモンドがabout 100個、鍵には3ctのダイヤモンド・チャームが付いているスペシャルなバーキン。
世界に3個しかないバーキン。バーキンコレクターのヴィクトリアはもちろん大喜び。当たり前ですよね。翌年ドバイのサッカー場に招かれたデビッドの試合観戦の際にお披露目し、富裕層が多いドバイでも燦然と輝く存在になっていたという話しです。
また、同じフレンチブランドのルイ・ヴィトンよりもエルメスは17年早いスタートでヨーロッパでも老舗中の老舗として愛されているメゾンブランドであり、他のブランドビジネスとは趣を異にする特別感を漂わせています。大量生産は出来ないという縫製やコバ仕上げ(切れ目)の時間。ロットの関係もあると思います。入手困難の正しい解釈としては「お客様が欲しい=では売ります、作ります=欲しいものが買える、オーダー出来る≠エルメス=大量生産ではない=1つのバッグにつき1人の職人=芸術作品=限られた数とお客さま」ということなのだと思う。
さて、セレブの話しはこの辺りにして本題に入ります。
今回FULLBRIDGEがオーダーを頂いたのは、ヒマラヤクロコダイルとオーストリッチを使ったリバーシブル仕様のトートバッグ。お客様はHERMESを沢山お持ちで大好きで、拘りが強いお客様です。もちろんこのトートバッグもエルメスを意識した仕上がりで指示を承けています。
『エルメスだったら、ここの作りをどう考えるのか??どう仕上げるのか??』
これが今回の全てのテーマです。
ヒマラヤ山脈の雪解けから、インスピレーションされた美しいホワイトカラーから、ブラウンカラーへのグラデーションされた、このレアすぎるヒマラヤクロコダイル原皮。
何回見ても美しい。。
このヒマラヤの色のご説明をします。良くどこかのブランドやオーダメイドするところがヒマラヤを染めたとか、この美しいグラデーションに染めるのが難しいなどと言っていますが、ヒマラヤは染めてこの様なグラデーションになるのではなくて、分かり易く言うとワニの素。そのままなのです。
ヒマラヤクロコダイルの尻尾に置いてある色モノのクロコダイルはお財布様に使用するクロコダイルです。トートバッグに使用するヒマラヤクロコダイルがどのくらい大きいかが分かると思います。
お客様とサイズ出しや色々な仕上がり等を細かく打ち合わせした時の写真です。
バッグを持ったときに『サイズ感、長さは?持った時にどこまでがカッコいいのか?』
『どう見られたいのか?? このサイズはどの様に見えるのか??普段はどんなファッション、どんな時に使うBAGなのか?? 何を入れるのか??』
ここまできちんと確認、打ち合わせします。折角のオーダメイドですからね。
仕上がりが楽しみです。
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